桐光学園小学校に合格のお母様からいただいた、喜びの声をご紹介します。

合格の喜びの気持ち

一言で言うと、達成感からの晴れやかな解放感でした。小学校受験候補校の中の、最初の両親面接、最初のテスト、最初の発表(しかも当日!)がこの第一志望の学校でした。

ホームページで発表だったのですが、3人で頭を並べて画面を覗き込み、恐る恐る発表のページをクリックすると、急いで番号を探しました。

96番という息子の受験番号が見つかったときには「あった~っ!」と大声を上げ、3人で抱き合って喜び合いました。息子も大泣き。彼にとっては、生まれてはじめての嬉し泣き経験でした。

息子にとっても、かなりのプレッシャーだったと思います。

遊びたいときに我慢して勉強したり、ついつい好きな本を読んでしまいがちなところ、朝も勉強、夕飯後も勉強と、直前には、相当のストレスがかかっていたと思います。

そのストレスが一気に開放されて、私たち両親もそうでしたが、本人が一番「やった~!」という気分だったと思います。

翌日も、第2志望の学校の試験日で、松田先生からも「受けてみたら?」とおっしゃっていただいてましたが、息子がガンとして、「もういい!」といったので、もう解放してやろうと思いました。

「みんなで頑張ったね、みんなで乗り越えたね」という意味で、本当に良い経験をしたと思います。

夫も私も、惚れ込んで受けさせた学校でしたから、そこにこれから12年間、通うことが出来るかと思うと、本当に嬉しいです。

どうして幼児教室ぷれっぷを選んだか・・・

家族ぐるみで、息子が赤ちゃんの頃から仲良くしているTさんという同じマンションに住む家族がいます。

そこの長男が,
息子のひとつ上で、ぷれっぷに通われていて、通っているときから、お母様からは「とても丁寧で良いよ」と言われていました。

息子が年中の11月になり、さて小学校は公立にする?私立にする?

でも可能性として、どこか通っておいた方が良いのでは・・・ということで、とりあえずT家おすすめのぷれっぷに体験で行ってみようという事になりました。

息子は、とても楽しかったようで、また行きたいと言いますし、なにより、数日後、T家の長男が第一志望に合格したという知らせが・・・「あのTちゃんが、成城に受かったの!?」というのが正直な気持ちで(笑)

でも、彼をそこまでにしたぷれっぷはよほど良いのではないかと、正式入会を決めました。


入ってみると、確かに丁寧でとても細やかに指導してくださり、少人数な分、一人一人にかけてくださる時間や熱意も他の大手幼児教室とは違う気がして、安心してお任せすることが出来ました。

時間や曜日の融通もつけてくださり、必ず振り替えの授業が受けられるようにしてくださったり、面談も、無料で長時間、納得するまでお話してくださり、相談に乗ってくださり、本当に助かりましたし心強かったです。

また、早稲田出身の両親だからということで、早稲田実業(初等部)と、学費も安いし楽しそうだから、という理由で学芸大学附属世田谷小しか、念頭に無かった無知な私たちに「こんな学校も合いそうですよ」「こんな学校はどうですか?」とご提案くださり、今回第一志望だった桐光学園小も、松田先生からのお勧めがあって受けることになりました。

それまで、まったく知らなかった小学校でしたが、お勧めされて、実際に見に行って、大好きになり、第一志望にまでなってしまいました。

結局、当初受けようと思っていた早稲田実業も学芸大学附属世田谷小も、候補から外れたのですから不思議なものです。

たくさんのアドバイス、たくさんのご指導、本当に感謝しております。

これから小学校受験される方へのメッセージ

お祝い会

確かに受験は、子供がするものですが、親の受験といっても過言ではありません。

でも、子供に対しては「あくまでも貴方の受験よ」「貴方が楽しいだろう学校生活のために受けるのよ」というように思わせることが大事かなと思います。

そして、第一志望校はもちろんですが、できるだけたくさんの学校を見に行くことがとっても大切だと思います。

知識や情報として知っていることだけでは、学校のことはまったく分かりません。

そして「その学校が自分の子供に、合っているか合っていないか」それを見極めるためにも、足を運ぶことがとても大切です。

まったく興味が無かったのに、行ってみたらすごく気に入った!とか、すごく行きたい学校だったのに、実際に学校や生徒たち、先生方を眼にしたら、意外にがっかりした、などということも多々あると思います。

少しでも気になる学校があれば、とことん足を運ぶことをお勧めします。


それから、子供には厳しいかもしれませんが、『習慣』って大事。

1年も前から出なくてもいいですが、せめて半年前くらいになったら、早起きしてプリントを数枚でもやったり、お手伝いをしたり、何か毎日出来ることを習慣づけるとよいと思います。

急にやらせても、やれるものではないです。

わが息子で言えば、あまり興味のなかった折り紙とか、細かい手作業など「もう少し早いうちから、少しずつやらせてみるべきだったかな」と思っています。結局、折り紙は受験間際になって興味を持ち始め、受験後にようやく鶴がきれいに折れるようになりました(苦笑)

また、大切なのは、両親の会話です。

子供が小学校受験(または幼稚園受験)するに当たって、親の心構え、どうして受けさせたいのか、どうしてこの学校なのか、面接もあることですし、とにかく話し合うこと。

たくさんたくさん話していく内に、お互いの気持ちの中の整理もできてきますし、気づくこともたくさんあります。

私たちも、特に願書を書かなくてはいけない時期になってですが、たくさん話し合いました。子供たちが寝てから、夜中3時になったこともあります。

それでも、話したり無いくらい、子供のこと、子供の将来のこと、子供の教育のこと、話すことってあるもんだな、とわれながら感心したくらいです。

こういう機会がないとなかなか自分の子供のことを客観的にみることもないと思います。

「どんなところが長所なんだろう?」「どんなところがいけないんだろう?」「どんな風に友達と接しているだろう?」

そんなことを考える良いチャンスでした。話して損することはないです。

どんどん話し合ってください。(ほぼ原文のまま)